旦那にバレずにへそくりをためる主婦

1児の子育ての合間に小遣いを稼ぐ方法を模索中

【アフターコロナ】スナックレディーのメリットや収入など!日雇いでもOK?


最近はスナックにはまる女性が多いのはご存じですか?
もちろん、行くのは新型コロナウイルスが終わってからにしましょうね。


私もたまーにスナックに通っていたので、スナックに通う女性の気持ちがよくわかります。笑
バーともキャバクラともホストとも違う独特の雰囲気、いいですよね!


結婚して子供を授かる前に、スナックのママが「うちで働かない?」と声をかけてくれたのです。
客として見ていたスナックのカウンターレディは、お酒を飲みながらお客と話をする「楽な仕事」のイメージだったので、好きなお酒を飲んで仕事になるなら、と二つ返事で働くことを決めたのでした。


スナックでの仕事は週に3日。通常の勤務時間は午後8時から11時か12時ごろまでの1日3時間程度でしたが、金曜日や休日の前日は深夜2時すぎまで残業することもありました。一方、お客様がいないと早々に帰されることも笑。


スナックで働く日は午後5時くらいに自宅で夕飯を食べ、化粧直しと着替えを済ませてからの出勤です。
下町のカジュアルなスナックでしたので、ドレスの着用やヘアアップは不要で、手持ちのワンピースで出勤できたのは楽でしたね。


仕事はママとカウンターレディ2、3人で手分けをしてお客様の前に立ち、お酒や簡単なおつまみを出して、会話のお相手をすることです。
お客様が帰られたらグラスやお皿を片づけ、テーブルを拭いて次のお客様を待ちます。


カウンターレディが飲むお酒はついたお客様にご馳走になるため、お客様によって当たり外れがあります。
「何でも飲んでいいよ」と気前のいいお客様に当たれば良いのですが、財布の紐が固いお客様につくと大変です。


のども乾くし、私たちがご馳走になったお酒の料金は店の売り上げに反映されるので、何も飲んでいないとママからのチェックが入ります。


個人のノルマはないので楽でしたが、財布の紐が固いお客様や一見のお客様につくと、どのタイミングで「ご馳走になっていいですか?」と声をかけるか、お客様のご機嫌を見ながら心理戦を展開している気分。

さて、肝心のスナックでの副業収入ですが、時給は基本が1,500円と決して高くはありませんでした。
深夜12時以降は、深夜勤務手当で時給1,750円になり、1日あたりの収入は4,500円~6,000円ほど。
金曜、土曜祝前日などに遅くまで働いたとしても1万円にはとどかないくらいでした。


月収に直すと平均して6~7万円を稼いでいました。安いときはかなり安いですが、高いときは10万円とかさくっと超えていましたね。笑
私の場合はスナックで働いていなければ一人で飲みに行っていたはずですので、その分の出費が抑えられたと思うと3~4万円ほどの家計改善効果があったのではないでしょうか。


妊娠を機にスナックのアルバイトは退職し、現在はマルチワークの軸足をウェブライターなどに移していますが、たまにスナックで働いていたころを懐かしく思う時があります。


約2年間の副業期間で顔なじみのお客様も増え、行きつけの飲み屋で飲んでいるほどリラックスして軽口を交えた会話を楽しめるようになっていたからです。


今でもお酒が大好きな私。
子供もいるので現実的ではないと思いつつ、それでもチャンスがあればもう一度スナックでのアルバイトにチャレンジしたいともくろんでいます。笑
今度は小料理屋とかでもいいかもしれませんね。


現在、働き方改革の一環として導入が進む副業ですが、実際に副業を始めている人の割合は、まだまだ少ないのではないでしょうか。


副業について認識はしていても、「どんな副業があるのか」「自分にあった副業ってなんだろう」「ほんとうに自分に出来るのか」など、さまざまな疑問や不安がでてきますよね。


副業と一重にいってもさまざまです。それでもやはり、少しでも自分の好きな事に精通していることの方が、やりがいや楽しさにも繋がるのではないでしょうか。